国家公務員の給料・年収

給与と年収

国家公務員の給料は、法令によって職種(俸給表)ごとに詳細が決定されています。

「平成27年国家公務員給与等実態調査報告書」によると、給与法等の適用を受ける国家公務員全体の平均給与月額は、416,455円(平均年齢43.3歳、平均経験年数21.8年)となっています。これは「俸給」といういわゆる基本給に、地域手当や寒冷地手当、本府省業務調整手当等を加えた額です。

また、最も多くの人が該当する「行政職俸給表(一)」の俸給表の平均給与月額は、408,996円(平均年齢43.5歳、平均経験年数21.9年)となっています。

2014年度の国家公務員全体の平均年収は、661万8千円となっています。

初任給

「行政職俸給表(一)」が適用される国家公務員の初任給(勤務1年未満の給与)は、以下の通りです。

修士課程修了等:209,258円
大卒:179,092円
高卒:143,219円

このほか、「税務職」「公安職」などは別の俸給表が適用され、それぞれ職務等に応じて異なる給与額が設定されています。

国家公務員の給料は高い?

国家公務員の給与は、民間の給与水準をもとに決められています。そのため、不況が続けば引き下げられ、景気が回復すれば引き上げとなる傾向にあります。、

実際、国家公務員の給与は2008年度から民間の状況に合わせて引き下げ・据え置きが続いていましたが、2014年度には民間の給与がアップしたことによって、国家公務員の給与も引き上げが実施されました。給与の引き上げが行われると、ボーナスの上積みにもつながっていきます。

こうしたことから、国家公務員は基本的に、民間の水準から大きく外れた給与をもらうわけではありません。しかしながら役職が上がったり、勤続年数が長くなって50歳を超えてくると、民間に勤務する会社員よりも高額な年収が得られるとされています。

20代~30代の若いうちは、民間よりもむしろ安い給料で働く人もいるのが実情です。

※参考サイト
http://www.jinji.go.jp/kankoku/kokkou/27kokkoulink/27houkoku.pdf

http://type.jp/s/caretopi/money/20150218.html