国家公務員のボーナス・賞与・期末手当

国家公務員のボーナスとは

ボーナスとは、毎月支払われる給与とは別にして支払われる「賞与」のことをいいます。

国家公務員のボーナスに関する内容は、すべて法令で定められています。ボーナスには「勤勉手当」と「期末手当」の2種類があり、期末手当は基本給などを基にして定率で支給されるもの、勤勉手当は勤務成績に対する評価で額が決められるもの。

この2つを併せたものをボーナスとして、年に二度、夏と冬に支払われます。

ボーナスの計算方法

ボーナスの計算方法は、以下の通りとなっています。

【期末手当】
{(俸給(基本給)+調整手当+扶養手当)の月額+これらに対する地域手当の月額+役職段階加算額+管理職加算額}×(支給割合)×(在職期間別割合)

【勤勉手当】
{(俸給(基本給)+調整手当)の月額+これらに対する地域手当の月額+役職段階加算額+管理職加算額}×(在職期間別割合)×(成績率)

ボーナスの額は毎年変動する

上記の計算方法の通り、国家公務員のボーナス支給額のベースとなるのは俸給(基本給)です。この基本給などは、すべて民間企業に準拠した形で決められており、民間の給与水準が下がれば国家公務員の給与額も引き下げとなりますし、逆もしかりです。

ここ最近の状況としては、2008年度からは不況の影響によって国家公務員の給与が引き下げとなり、そこからボーナスの平均支給額も下がる傾向にありました。

しかしながら、2014年には久しぶりにその引き上げが行われ、2015年の夏を例に挙げると、管理職を除いた国家公務員のボーナス平均支給額は61万9,900円に。この額は、前年度よりも3万3200円アップとなっており、2年連続で引き上げとなっています。

支給日

民間の場合、一般的にボーナスの支給は年に1回あるいは2回であったり、業績によって支給されたりされなかったり、もしくは最初からボーナスの制度自体がないこともあるなどまちまちですが、国家公務員は「夏と冬の年2回」と決まっています。

国家公務員の賞与の支給日は、夏が6月30日、冬が12月10日となっています(支給日が土曜や日曜にあたる場合はその前の金曜に前倒しとなります)。

※参考サイト
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/161280