国会議員のつらいこと、大変なこと、苦労

いつも人の目が気になる

ラフな格好で町をブラブラする、飲食店で酔っ払ってハメを外す。フツーの人なら誰でも、つい行ってしまいがちなことですが、国会議員職に就いてからは、周囲の視線が気になってできなくなったという話を耳にします。

一般の人々は国会議員の言動や私生活に敏感ですし、メディアも注目しています。

万一、議員らしからぬ出で立ちや行動がネットやメディアで批判的に取り上げられると、議員としてのイメージを大きく傷つけかねません。

ムダに世間の注目を集めないために、自分の好みより、「議員らしく見える」ことを基準に着るものを選ぶ議員は、珍しくないようです。

のびのびと「自分」を表に出せないのはちょっとツライという声が、聞こえてきます。

国会活動と地元活動に追われる

国会議員の大変なことの一つに、忙しさが挙げられます。

そもそもの議員の仕事といえる法案提出や審議、政策立案、業界関係者や省庁職員などとの情報交換に加え、地元活動まで行うため超多忙になるようです。

地元の小学生の発明コンテストやゲートボール大会から、地元企業、業界団体、商店会などの懇親会にまで参加し、合間に支援者へのあいさつ回りを行うといいます。

平日の夜、週末まで過密スケジュールでも不思議ではないでしょう。気力、体力が充実していないと議員はできないといわれる所以です。

落選!

気の抜けない、忙しすぎる毎日はツライものですが、議員にとって最もツライのは落選です。

自らの主張が有権者に届かなかったもどかしさ、これまでの活動をすべて否定されたような悔しさを感じ、精神的にきつい状態を経験する人もいるようです。

しかも議員は、落選と同時に無職・無収入になります。退職金はありません。

さらに自らの秘書たちの就職先を見つける責任もあります。疲れた心身を充分休める間もなく、秘書たちや自分自身の職探しに奔走しなければなりません。

落選に国会議員という職業の不安定さ、ハードさをあらためて感じ、政界を去る元議員がいる一方で、落選を機に政治への強い想いを一層かき立てて、働きながら再出馬、再選した議員も大勢います。