騎手の志望動機

志望動機では馬が好きという気持ちを伝える

中央競馬のJRA競馬学校、地方競馬の地方競馬教養センターのどちらも、入学試験では面接があります。その面接では、必ず、自己PRとともに志望動機が問われます。

志望動機は、馬が好きでも、競馬を見て感動したでも、小さい頃から乗馬に親しんできたからでも、馬が好きという気持ちが伝われば、何でもいいでしょう。

騎手は、常に競走馬と一緒に行動しますから、馬が好きでなければ務まりません。

競馬の仕組みも頭に入れておく

ただし、注意すべきは、競馬が公営ギャンブルであるという点です。

競馬について「財布の底をはたいて夢を買っている」と言ったのは、詩人の寺山修二ですが、競馬は、ファンが馬券を買ってくれることで成り立っています。

そのため、公正なレース運営が、競馬に関わる人すべてに求められます。

そのため、「馬が好きだから、騎手になりたい」という志望動機だけでは、物足りません。公営ギャンブルである競馬界に就職したいと考える以上、まず、競馬の仕組みを知らなければ、話になりません。

未成年者が、馬券を購入することはできませんが、競馬が、どのように成り立っているかについて頭に入れておく必要があります。

公営ギャンブルへの就職について

一般に、ギャンブルの世界は、評判がよくありません。「競馬」と聞くだけで、毛嫌いする人もいます。それでも、なぜ、あえて競馬の騎手になりたいのか。その点も、よく考えておく必要があります。

競馬学校の面接では、保護者の競馬に対する考えもよく質問されるようです。

自分の子供が公営ギャンブルの世界へ進むことについて、どう考えるか、また、なぜ賛成するかについて、親としての意見をまとめておくことが必要です。