気象予報士の苦労

気象予報士の仕事はつらい?

気象予報士は一般に忙しく残業の多い仕事であるといわれています。

天候は24時間敏感に変化し続けますので、夜遅くまで観測データを分析することも多いようです。

ここでは気象予報士の仕事の中でハードなこと、つらいことにはどんなパターンがあるのか、いくつかご紹介しましょう。

時期によってはハードな仕事内容

気象予報士は季節や時期によって忙しさがまったく違うといわれています。

たとえば、毎年台風が来る5月〜6月と、比較的穏やかな天気の続く10月〜11月では仕事の分量が大きく変わります。

また、勤務先の業種によっても極端に忙しい時期が生まれやすく、たとえば、清涼飲料水のメーカーですと、やはり飲み物の売上が一番伸びる夏場の気象情報は会社の生命線ですので、残業が多くなりやすくなります。

財産や生命に関わる気象情報を予想する

気象予報士は気象や水象などのデータを基に未来の気象情報を予測します。

近年では予測の精度もかなり高くなってはきていますが、100%確かな未来の情報というものはありません。

予測は当たって当たり前と思われてしまうため、予測が外れたときには苦しい思いをすることになります。

また、気象予測はときに生命を左右する非常に重みのある情報です。

台風の進路と局地降水量を予測するも、実際は予想を上回るペースで雨が降ってしまった場合、天気予報を過信して台風で増水した河川の様子を見に行き、そのまま飲み込まれてしまうといったケースもあります。

予報を一つ誤るだけで、最悪の場合人命に関わる事態となってしまうのです。

天気予報が実際の天候と大きく異なった場合など、テレビ局や新聞社に抗議の電話が来ることもあるそうです。

仕事の結果がわかりやすく、精神的にプレッシャーがかかる仕事でもあると言えるでしょう。