女性の気象予報士

実は少ない女性気象予報士

「気象予報士」と聞くと、ニュース番組で天気予報を解説している女性の姿を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

いわゆる「お天気キャスター」や「お天気お姉さん」と呼ばれる人たちで、テレビやラジオで華やかな活躍を見せています。

近年ではタレント並みの人気を誇る人もいて、書籍やカレンダーの出版が話題になっているほどです。

こうしたイメージから、気象予報士には女性が多いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、現実は異なっています。

彼女たちのようないわゆる「お天気キャスター」「お天気お姉さん」の中には気象予報士の資格を取得していない人もたくさんいるのです。

ニュース番組で天気予報を解説するのは女性のタレントやアナウンサーで、裏で原稿を書いているのが男性の気象予報士、というパターンが多いようです。

実際に平成26年に気象庁が発表した「気象予報士現況調査結果」を見てみても、気象予報士の男女比は、男性が88%で女性が12%となっています。まだまだ女性が少ない業界であることは間違いありません。

逆に考えれば、これからはどんどん女性が進出することが期待されている業界ともいえるでしょう。

女性にとって魅力ある職場

まだまだ女性が少ないことをお伝えしましたが、実は女性にとって、気象予報士というのは魅力的な職業です。

気象予報士は知識量や判断力が求められる仕事なので、男女の差別なく誰もが活躍できる土台があります。

また、デスクワークが多いので、妊娠や出産を経ても比較的働きやすいというのもあるでしょう。

なによりも、気象予報士というのは国家資格です。専門性が高く、他の人が簡単に取得することができる資格ではないので、この分野のプロフェッショナルとして一生涯仕事を続けることもできます。

「結婚したり子どもを産んだりしながらも、やりがいのある仕事を続けたい!」という希望のある女性にとっては、気象予報士は大きな魅力のある職業でしょう。