気象予報士は激務?

深夜残業や早朝出勤も

気象予報士という職業は、専門性が高く安定した雇用が見込めるというイメージがある一方で、早朝から深夜までの長時間勤務があったり休日や休憩時間が少なかったりするなど激務になることもあるようです。

気象予報士といっても就職先によってその仕事内容は大きく変わりますが、一般的に「とくに激務になりやすい」とされている職場があります。

その代表的なものは、やはりメディア関係の職場でしょう。テレビのニュース番組の裏方として働く気象予報士の場合は、ニュースの天気予報コーナーの時間までに確実に気象予測を立てなければいけません。

常に時間に追われる仕事になるため、昼食を食べられなかったり休憩がとれなかったりすることは珍しくありません。

また、民間の気象予報会社であっても、24時間体制で気象予報を行っている場合は、気象予報士も24時間体制で勤務をするのが一般的です。

泊まり込みの勤務になったり深夜残業や早朝出勤があったりするのは当たり前の世界なので、生活は不規則になりがちです。

天候不良の日の忙しさ

気象予報士の忙しさは、職場だけではなく、時期によっても大きく異なります。

安定した穏やかな天候が続いている時期はそれほど忙しくありませんが、大雨の恐れがある梅雨の時期や台風シーズン、冬の大雪の日など天候が荒れる時期には、やはり朝から晩まで一日中気象情報の分析に追われることになります。

近年では、「ゲリラ豪雨」と呼ばれる大雨が増えたり、季節外れの大雪が降ったりと、異常気象が多くなってきているので、気象予報士の出番はますます増えています。

このような時期の気象予報は、人々の生活や命を守るために非常に大きな役割を果たします。そのため、気象予報士も、自分自身の休みよりも仕事を優先して働くことになるのです。

気象予報士になるためには、いざという時にしっかり働けるだけの体力と、日頃からの体調管理が欠かせないのです。