気象予報士になるための学校・大学・学部

気象を学べる大学

気象予報士をめざす人のなかには、できるだけ気象について学べる大学に進学したいと考えている人もいるでしょう。ここでは、気象について学べる大学や学部についてご紹介します。

まず、難関国立大学として有名な「東京大学」には理学部の地球惑星物理学科があり、「京都大学大学院」の理学研究科には地球惑星科学専攻、気象学研究室があります。

また、「神戸大学大学院」の海洋科学研究科に海洋・気象研究室があり、「筑波大学」に大気科学分野が、「北海道大学」の理学部に地球惑星科学科が、「九州大学」理学部にも地球惑星科学科があります。

いずれも日本の最先端の教育機関です。気象予報士を養成するための大学や学部というわけではありませんが、地球環境のことや気象のことに関する最新の知識を学べることは間違いありません。

気象に関するプロフェッショナルになりたいという人にとっては、とても有意義な学びの場になるでしょう。

文系で学べる場所も

気象予報士をめざす人のなかには、「理系の大学や学部ではないと気象予報士になることはできないのだろうか?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。

これに関しては、気象予報士の資格試験には学歴の条件はないので、文系の大学や学部を出ていても試験を受けることはできます。しかし、試験内容は物理や数学を理解していないと解けないものばかりです。

たとえ文系の大学や学部に進学するにしても、物理学や数学の知識を身につけておくことは欠かせないでしょう。

また、文系の学部のなかにも、気象に関することを学べるところはあります。

私立大学である「法政大学」の文学部には地理学科があり、地形学や気候学について学ぶことができるようです。

他の大学の文系学部も、地理学について学べる学科や研究室を設けていることがあるので、このような学問からアプローチして気象について学ぶという方法もあります。

気象予報士に憧れがあるのであれば「自分は文系だから無理」とあきらめてしまわずに、いろいろな可能性をさぐることが大切です。