棋士の生活

休み300日??

将棋棋士の本業はもちろん対局です。6月〜3月にかけて柱になる順位戦に臨んだり、またはタイトル戦の予選、さまざまな棋戦(大会)等に出場し、対局料・賞金を稼ぐのが仕事です。

ですが対局数は今までの最高でも、年に100局はありません。2012年でいえば羽生善治棋士が68局。女流棋士で一番多い人は中井広恵女流棋士38局が最高です。

対局によってはタイトル戦などで日をまたぐものもあります。ですが1局は1日で終わる対局が多いため単純にいうとそれ以外の300日ほど対局がないということになります。

対局のない日は?

ではその対局がない300日の間はなにをしているのかというとまずは第一は研究。つまり対局にむけた準備を行います。棋士同士が集まって「研究会」をつくり、ともに切磋琢磨しつつ、来る日の対局のために「練習」します。

そのほかにも有名棋士になれば、タイトル戦の解説や、講演、雑誌への投稿等さまざまな仕事があります。

またそのような仕事がなくても、町の将棋教室等でアマチュアの方の指導をおこなったり、各種将棋イベントで公開対局をしたりといろいろな活動をしていますので、日々忙しく過ごしています。

普及活動

また、日本将棋連盟という組織は棋士によって運営されているので、そこでの仕事もあります。将棋の普及活動であったり、また役員となり、会務に携わることもあります。

このように将棋棋士とは対局のみならずさまざまな場面で将棋と接することになるのです。