女性のキックボクサー

エクササイズとして始めるOLが増えている

エクササイズやダイエット、ストレス解消のため、キックボクシングを始めるOLが増えています。

キックボクシングのジムには、女性限定クラスを設けるところもありますし、女性の入門を受け付けるジムも多くなっています。更衣室も男女別々で、シャワーを完備するところも多いです。

最近は、キックボクシングを始める女性の9割以上が格闘技未経験者だそうです。友人に誘われたり、アメリカのハリウッド女優などが格闘技エクササイズを取り入れていると聞いて興味をもつ人が目立っています。

キックボクシングの魅力にはまり本格的に始める人も

当初は、週1〜2回ジムに通ううち、キックボクシングの魅力にはまったり、試合に出てみたいと、本格的にキックボクシングを始める人もいます。

ジムに通う日数は自由ですが、試合への出場をめざすなら週5日は通いたいです。

ほとんどの選手が、他の仕事をもっていたり、学生ですので、仕事や勉強後ジムに通うのは大変ですが、基礎からしっかり学べば、早い人で半年、通常は1年前後でビギナーの試合に出場できるようです。

実力の世界ですから、試合に勝っていけば、日本チャンピオンや世界チャンピオン、さらにはタイなどの世界で試合をできるチャンスもあります。

キックボクシングの魅力にはまり本格的に始める人も

空手など他の格闘技から、キックボクシングを始める女性もいます。たとえば、小学生で空手を始め、中1でキックボクシングのジムに入門した神村エリカは、16歳で世界女子ミニフライ級に挑戦しました。

そして、同い年のタイ人王者を破り、みごとに世界チャンピオンとなりました。現在も世界のリングで活躍しています。

ただし、女子でも、キックボクシングの稼ぎで生活できる人はほとんどいません。出版社の編集者をしながら戦っている高橋藍を始め、ほとんどの選手が仕事やアルバイトをしています。

世界的な選手になるとスポンサーがつくこともありますが、高収入を得ることは難しく、キックボクシングのトレーニングに打ち込むことのできる環境が整うくらいです。

女性ホルモンのバランスが崩れ、心身に影響がでることも

キックボクシングは激しいスポーツで、急激に減量をしなければならないこともあるため、母体への負担が大きいようです。女性ホルモンのバランスが崩れ、体調を崩したり、メンタル面に変調をきたす人もいます。

人気選手だった渡辺久江のように、女性ホルモンのバランスが崩れ、心身に影響が出たことで現役引退を決意したケースもあります。

ふだんから体調や体重に気を配り、とくに急激な減量をしなくてもいいように気をつける必要があります。