検察事務官の資格・学歴

検察事務官と資格

検察事務官になるためには、国家公務員採用一般職試験に合格し、検察庁に採用されることが必要です。

検察官の場合は、なるために「司法試験に合格した後、司法修習を終えた者」という定めがありますが、検察事務官を目指すにあたって、採用されるために何か特別な資格が求められることはありません。

ただし、検察事務官として採用されてから、自らさまざまな資格を取得してキャリアアップを目指すことは可能です。

たとえば、一定の職務を経験したのちに内部の特別な試験に合格すると、副検事や検事になることもできます。

そのほか、検察庁では検察事務官の人間性の向上や、より高度な専門知識とスキル習得を目的として、キャリアに応じたさまざまな研修制度が設けられています。

外国語研修・簿記研修・OA研修など、国際社会やIT社会に必須のスキルを身に付けることも可能です。

さらに、人事院や財務省などの他省庁が実施する各種の研修を受けることや、海外研修を受講するチャンスもあります。

検察事務官になるまでに、学校の勉強にしっかりと取り組んだり、さまざまな経験を通じて見聞を広めることは大切ですが、検察事務官になってからも、日々自分を高めていくことが求められるのです。

学歴は求められる?

検察事務官の学歴は、高卒や専門学校卒、大卒などさまざまです。

学校名で弾かれることはありませんので、試験に合格できる基礎的な学力や、公務員や検察事務官にふさわしい人間性があれば、どんな学歴でも採用される可能性はあります。

ただし、ここ数年は検察事務官の人気が高まっており、倍率も上がりがちなようです。

そのような中、競争が厳しくなり「高学歴化」が進んでいる流れもあるようですので、早いうちからしっかりと勉強しておいて損はないでしょう。