検察事務官は激務?

階級社会の厳しさもある

検察庁で働く職員は、みな「社会正義」といった目的に向かって、お互いに責任感と誇りを持って働くプロフェッショナルですが、内部は階級社会の一面も強いのが実情のようです。

若いうちは先輩や上司の指示などに意見するようなことはしにくく、厳しいことを言われても、我慢しなければならない場面は多々出てくるでしょう。

また、検察庁での業務は「犯罪捜査に携わる」など重大なものが多いため、どうしてもピリピリとした雰囲気が付きまといます。状況によっては、みんなが忙しそうに淡々と仕事をこなすような日もあります。

「いつでも楽しくマイペースで働きたい」という人にとっては、なかなか荷が重いと感じてしまうかもしれません。

ただし、非常に厳格な雰囲気の職場もあれば、風通しのよい職場もあるようですので、こればかりは運に身を任せるしかないともいえそうです。

残業の状況は?

たとえば「残業が多い」など、物理的に激務かどうかは、部署や業務の状況によるといえるでしょう。職場によっては、しばしば定時で帰れることがありますし、逆に終電近くまで残業しなければならないこともあります。

一般的には、捜査・公判部門が最も忙しくなりがち、といわれているようです。

捜査が立て込んだりした時期には、タクシー帰宅やビジネスホテルに寝泊まりする人もいます。

ただし、検察事務官は2年から3年程度でさまざまな部署を異動するのが通例ですので、検察事務官でいる以上、ずっと寝る間もないくらい多忙といったことは、あまりないように思われます。