県議会議員のやりがい、魅力

市町村と力を合わせてつくる地域社会

県議会議員(県議)は県全域を見る仕事なだけに、個々の地域の細かな状況まで把握するのは難しいもの。

そこで、もっとも県民に近い市町村議員の力を借りて生活者の生の声を知り、これを県政に反映させたり、国の支援を引き出したりします。

たとえば、県議は、市議会議員(市議)を通じ、人々から市議に寄せられた道路修繕などの要望を聞き、市議や県議、県職員などとともに現地調査を行います。

必要と判断すれば、県議は調査結果に基づいて、県の予算編成に対する要望書を提出します。

ときには、県議と市議で地元選出の国会議員を訪ね、県民の声や要望を伝えることもあります。

県議にとって、市町村議員との連携プレーで、より人々の希望に沿った地域社会をつくり出すことは、喜びであり、やりがいになっています。

議会活動で県政を変える醍醐味

市町村議員の助力で得た地域の情報は、県議の議会活動にも生かします。

地域の情報、自ら行った業界団体へのヒアリングや視察の結果などを基に、議会で県の議案について質問し、状況を明らかにして、議会として適切な議決が行えるようにするのです。

県の議案に反対のときには、議会での一般質問はもとより、所属する委員会や会派の会合でも政策面や財政面での問題点を指摘したり、関係者を呼んで意見を聞いたり、ほかの県議たちと意見交換をしたりなどして最終的に否決に持っていくといいます。

県議は、自分が正しいと信じた方向に県政を導けることに、大きなやりがいを感じるようです。

「政策通」の県議に高まる評価

議会では、積み重ねた調査、研究の上に県議自ら政策を提言することもあります。

行政のコスト削減、医師不足、地震対策など地域の課題に対する政策提言、提案は、今、もっとも県議に求められていることです。

地域の課題は、国頼みではなく地域で解決する時代になっているからです。

こうした時代背景もあり、最近では地方議員などの地方政治を担う人々を対象に、彼らの優れた政策提言などを表彰、各種メディアで発表し、高く評価する動きが出てきました。

県議の中にも栄誉に輝いた人がいます。社会の注目、評価は真面目に地方政治に取り組む県議のやる気を一層強くかき立てています。