県議会議員になるには

「県議選の競争倍率は1.51倍で、候補者の約66%が当選」というデータがあります。

市区町村議会議員選挙の競争倍率は約1.2倍、候補者当選率は約80%というデータに比べると若干厳しくなっています。

このような県議選で選ばれて、県議の座に着くにはどうすればいいのでしょうか。

県議選への出馬条件

県議会議員は学歴も経歴も不問。基本的に、県議選への立候補の条件さえ満たせば、だれでも出馬できます。立候補の条件は次の3つです。

1.満25歳以上の日本国民であること
2.その都道府県議会議員の選挙権を持っていること
3.供託金60万円を提出できること

供託金とは出馬時に預けるお金のことで、一定の得票数を得ていれば選挙後に戻されます。

県議に至るルート

さて、県議のプロフィールを見ると、サラリーマン、公務員、農家、会社経営者などから、市議会議員や国会議員秘書などを経て、県議に就任したケースが目にとまります。

一般に、政治に直接かかわらない仕事をしていた人は、まずは、市議や議員秘書などの職に就き、政治の現場を経験してから県議選に打って出るようです。

民間や政党主催の政経塾に入塾したり、政党の県議選候補予定者の公募に応募したりするなどして県議の道に進んだ例もあります。

このようなルートをたどって県議を目指す場合、注意したい点があります。

まず、市議になるには、地元自治会などに積極的にかかわり、地元での支持を固めてから出馬することが必要です。

市議会議員の仕事

そして、議員秘書については、知人などからの紹介による採用中心といいますが、ホームページなどで秘書を募集する議員もいるのでチェックしてみましょう。

議員秘書の仕事

また、NPO法人などが運営する議員インターンシップに参加して、国会議員と知り合えば、議員秘書職に就くチャンスを得られます。

最後に、政経塾や県議選候補予定者の選考では、応募者がどれだけ本気で政治の道を志しているかが見られます。

たとえば自分なりのビジョンを持って具体的な地域貢献活動を行っていたり、集票に有効な幅広い人脈を持っていたりなどするほうがプラス評価につながりやすいようです。

県議への道のりは長いですが、必要なステップを一つ一つ踏んで県議の座にたどり着きたいところです。