高所恐怖症でも建築士になれる?

建築士でも高い所には登る

建築士は設計図を書くことが仕事だとイメージされる方が多いと思いますが、設計図どおりに施工が進んでいるか監理したり、そもそも現場監督業務を行ったりと、工事現場に出向くことが多くあります。

当然、工事現場に行けばさまざまな部分の確認をするのに高いところに登る必要が出てきますので、高所恐怖症の方にとってはこのことが一番、建築士を目指すのにネックに感じてしまうのかもしれません。

しかし、高所恐怖症の度合いにもよりますが、大抵の方はこれを克服しています。

高所恐怖症でも建築士の仕事が務まるか?

軽度の高所恐怖症の方のうち、ほとんどの方は慣れることでそれを克服できています。

高所恐怖症であるといっても、建築の工事現場では安全管理として足場があったり安全帯を装着したりしますので、よほどのことがない限りは墜落や転落が起きないものですし、それらを起こさないように現場管理のほうできちんとしているものです。

重度の高所恐怖症であっても、足場の手すりにしっかりつかまって動けば、それほど怖いものではありません。特に現在では、足場の周りに囲いがあって外の景色がさほど見れませんので、恐怖感も少なくなっています。

重度の方の場合は完全に克服は難しい場合がありますが、苦手だとしてもやってやれないことはないレベルであると思います。

高所恐怖症の方向け現場確認マニュアル

それでも高所恐怖症が気になる方は、以下の点に注意すればそれほど怖い思いはしなくて済むと思います。

・足場がしっかりと整備されたところを選ぶ
・足元が整理されている場所を選ぶ
・手すりなどのとっさにつかまる場所があるところを選ぶ
・安全帯を着用する
・靴底が滑りにくい靴を履く
・動きやすい格好を心がける
・不安定な体勢は避ける
・屋根の上など、どうしても無理なところは写真などで確認する(ズームや職方さんにお願いするなど。)