建築板金工になるには

特別な資格や学歴は不要

建築板金工になるために特別な資格や学歴は必要ありません。

仕事自体が技能の仕事ですので、とくに学歴に関しては不問のところも多いのです。

ただし、材料を積算したり見積りをしたりすることもありますので、現場仕事ばかりというものでもありません。

建築板金工になるのに必須の資格はありませんが、高所作業関係の資格などがあれば優遇されることもあります。

とくに、高所作業車や玉掛け(板金などの材料を高い所に挙げるために必要な作業)の免許があれば優遇されやすいでしょう。

なお、「建築板金技能士」という資格は、級によっては受験に当たって一定の実務経験が必要とされるので、なるための資格というよりも、「なってから技能を示すために取る資格」という位置づけになります。

年齢制限もないが体力を考えると…

建築板金工になるのに年齢制限等もないのですが、未経験者であれば、若いうちからでないと実際にはキツイところもあります。

というのは、高いところでの作業というのは慣れるまでは非常に体力も消耗しますし、若いうちの方が高所作業や技能面での適応力も高いからです。

これが単にキツイだけならまだしも、高所作業という危険を伴う作業ですので、一定年齢以上でデビューするのは困難が生じます。

そのため、未経験者の場合は求人募集よりも低い年齢でボーダーラインを引かれることが多くあるようです。

高所恐怖症でないこと

建築板金工は、建物の屋根や外壁を施工する職種なので、必然的に高いところでの作業が多くなります。

そのため、本格的な高所恐怖症の方ですと、建築板金工になるのはかなり難しいところもあります。

多少苦手なくらいでしたら、足場も安全帯もあるのでいずれ慣れるでしょうが、克服できそうにもないくらい重症な高所恐怖症ですと、残念ながら向かないでしょう。