携帯電話会社社員の種類

携帯電話業界の動き

これまで、日本で一般的に「携帯電話会社」というときには、大きく分けると「携帯電話」と「PHS」の2種類の会社を表していました。

両社はおもに基地局のカバーするエリアに違いがあり、携帯電話に比べると、PHSは都市部など狭いエリアで利用できることが特徴です。

一見、携帯電話のほうがよいと思われがちですが、PHSは携帯電話のサービスよりも料金が安い、電磁波が発生しにくいといったメリットもあり、どちらも一定数のユーザーを囲い込んでいたのが実情です。

しかし、近年は「スマートフォン」の普及により、多くの人が携帯電話の電波を利用するように変わりつつあります。

こうしたなか、携帯電話業界では再編が年々進んでおり、それまで存在していたPHSなどの企業が、大手のグループ会社になるといったこともしばしば見受けられます。

ここからは、そんな現在の携帯電話会社の状況について紹介します。

携帯電話大手3社

携帯電話業界には、一般的にもよく知られているNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社があります。

なかでも、KDDIとソフトバンクについては他の携帯電話会社・PHS会社を吸収合併し、グループ化を推し進める傾向があります。

たとえば、かつてのワイモバイルは2015年にソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)に吸収合併され、解散するなど、こうした再編の動きが毎年のように起こっています。

現在の携帯電話業界は、以下のような形になっています。ブランド名と社名はしばしば勘違いされますが、たとえば「au」はブランド名であり、そのブランドを扱うのがKDDIというわけです。

【携帯電話会社一覧 ※2016年8月現在。( )内はブランド名】

NTTドコモ(NTT docomo)

KDDIグループ

・KDDI(au)
・沖縄セルラー電話(au)

ソフトバンクグループ

・ソフトバンク(SofBank、Y!mobile)
・ウィルコム沖縄(Y!mobile)