競輪選手の魅力

鍛え上げた自分自身の肉体で勝負できること

競輪は、自転車に乗って競争する競技です。そして、その自転車は自分の足でこぎます。

自分の肉体だけが原動力です。鍛え上げた肉体を駆使して自転車をこぎ、その速さを競うところが、競輪の一番の魅力でしょう。

実際、高校や大学の自転車競技部で活躍した選手はもちろん、種目は違っても、高校、大学でスポーツ選手として活躍した肉体自慢が、競輪選手になっています。

恵まれた肉体を鍛え、鍛え上げた肉体でお金を稼ぐことが、競輪選手にとっては大きな魅力になっています。

平均年収1200万円と高収入を稼げること

競輪選手の平均年収は、平均で1200万円といわれています。自分の肉体で、高額の報酬を稼げるのも大きな魅力です。

現在、競輪選手は、全国で約2700人います。レースの成績によって、6つのランクに分けられていますが、最上位のS級S班の選手の年収は1億円を超えています。

といっても、S級S班はわずか9人ですが、約270人からなるS級1班でも平均年収は約3000万円。約700人いるA級1班も、平均年収は約1100万円となっています。

チーム戦法で勝利を目指す

競輪は、通常9人でレースをします。着順は、ゴールした順番に1着から9着まで決まりますが、競輪の特徴の一つに、その9人が2~4のグループに分かれていることがあります。

競輪選手は、もともと、同郷や同門などいろんな縁で、チームを組んでいます。そのチームの逃げ切り屋と追い込み屋2人の計3人が、同じレースに参戦し、お互いに協力します。

たとえば、追い込み屋は、空気抵抗を避けるため、逃げ切り屋の後ろを走るのも、その1つです。

最後の1周になって、逃げ切り屋がラストスパートすると、後ろの追い込み屋が、他のグループの追い込み屋のラストスパートを妨害することもできます。

体当たりしたり、進路を妨害したりして、味方の選手がゴールを目指すのを助けます。

また、チーム内の誰かが結婚したり、子どもが生まれたりすると、その選手を優勝させようとレース展開や役割を決めることもあります。

こうした競輪独特の戦法も、人間味があって、競輪の大きな魅力の一つといわれています。