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仕事体験談

知らないと損するお金の知識が身につく

回答者 : じゅんさん(女性/39歳)

職業名 : 税理士事務所 経理担当現在の状態 : 経験者経験年数 : 8年

仕事内容
地元企業の税務を担当する税理士事務所で働いていました。

税理士3名、経理担当者10名ほどの職場でした。

各企業から請け負った経理業務を行い、普段の仕分け業務や伝票整理、経費の入力等を行い、月に集計表を出力したり、年に1回決算業務を行います。

担当税理士が企業に打ち合わせに行く時に同行したり、税務署へ一緒に行ったりしていました。

あとは税理士の補助をするスタッフの勤怠とりまとめ等をしていました。
仕事のやりがい
経理は細々とした計算や伝票整理等、地味な仕事が多いですが、営利活動を行う企業にとってなくてはならない位置づけです。

決算を区切りとして、次年度の売上をよくしたり会社の経営をうまくいかせるための戦略を立てるのに、経理のデータは欠かせません。

正確なデータを迅速に出す、これは日々のコツコツとしたデータ処理があってこそになります。

そのための業務を担っているというのは責任は大事ですが、企業さまから必要なデータを迅速に出すことで喜ばれるととてもやりがいを感じます。
覚悟しておいた方がいいこと
経理は数字が1桁違うと使い物になりません。

正しく数字を出すのが当たり前、1つでもミスは許されません。

しかし人がやる以上、完全に間違いをなくすことはできません。

そのため入力ミスや間違いがないかを何度もチェックします。

直接お金が関係することなので、より慎重に仕事を進めるので、きっちりとした性格の人でないと難しいかもしれません。

また複数の企業の決算月は残業続きで夜帰れないこともあります。

徹夜続きで朝から晩まで数字とにらめっこするのは本当に疲れます。
給料・待遇
給料・待遇については各事務所により大きく差があると思いますが、私がいた事務所では新卒の初任給は130,000円ほどで、年2回の賞与がありました。

毎月残業があるため、残業代は別途プラスされます。

入社後、資格を取ったり税理士試験の合格(一科目ごとに)したりすると基本給の昇給や手当がつきます。

勤続年数8年の頃は、私は年収500万ほどでした。

入社時はあまり高くはありませんでしたが、自分の努力次第で昇給する職場でした。
この職業の恋愛・結婚事情
私がいた職場では、職場の税理士と結婚した人もいれば、すでに結婚していた人、職場以外のところで合コンをして付き合った人、取引先の担当者とお付き合いしている人、社内恋愛、社内結婚などさまざまでした。

社内恋愛は自由にでき、何も規制はありませんでしたが、お金にかかわる仕事のため、カップル社員や夫婦となった社員が、同じ企業の仕事をするのは許されず、必ず別々の企業を担当することになっていました。
この職業を目指す人へのメッセージ
人間が生きていく上でお金は欠かせないもののひとつです。

経理の仕事をしていると、税金のことや国の制度、保険のことなど、知っていてよかった、ためになったと思うことがよくあります。

役場から積極的にお知らせすることはないものの、知らないと損するお金のこと、制度のことなど生きていく上で大切な勉強ができると思います。

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