刑務官の面接

面接は必須

刑務官の仕事では、任務をきちんと遂行できる人物かどうかも重要な判断材料となります。そのため面接試験をなしに合格するということはありえません。

面接にあたっては複数の試験官が試験を担当します。受験者の数が多い場合や、地方によっては受験者数名が一度に面接を受ける集団面接型もあります。

試験官は現職の刑務官の幹部クラスの人が多いので、中には外見にかなり威厳があったり、話し方に威圧感や迫力があったりして、年齢が若い受験者だと戸惑ってしまうときもあるそうです。

どんなことを聞かれるか

面接ではまず人柄が誠実で信頼できるか、礼儀正しいか、厳しい任務をやり遂げる根性はあるか、上下関係に耐え切れたり、集団行動をやっていける人物かなどが見られます。

またやる気(本気で任務につきたいと思っているのか、将来的に幹部などを目指すのか、官舎住まいや転勤もやれるのかなど)もチェックされます。

刑務官ですから過去の武道やスポーツの経験、体力はあるかなども判断されています。それ以外でも部活やサークルでの経験などが質問されることがあります。武道経験がない場合は、任命されてからは武道や護身術の訓練が必須なので、そういったことに耐えられるか、なじめるかなども質問を受けると思われます。

試験が優良な成績でも志望動機が弱かったり、積極的でない場合にはマイナスの評価となるでしょう。

その他には過去の経歴や家族をチェックされるような質問があったり、現在の刑務官を含めた行政改革や政治に関してどう思うか、自分の長所や短所、アピールできる点など一般的な面接と共通している所もあります。

面接はかなり重要であり、教養試験が多少ダメでも、面接で強くアピールできて合格したというケースもあるので、気を抜かずに自分なりに十分に対策を立てて臨んだ方が良いでしょう。