刑務官になるための学校

高校を卒業していればOK

刑務官は受験資格が18歳以上の男女で、社会人の場合は40歳以下、高卒程度の者と規定されており、とりたててどこかの学校などを出ている必要はありません。学校の差によって違いが出てくるということは少ないと思われます。

基本的な採用試験は一次がいわゆる筆記と作文などであり、社会人ではない場合は武道の実技試験があります。二次は体力測定が中心です。

筆記試験は理解力などの知能と教養などの知識を問うものですが、レベルは高卒程度とされており、実際に刑務官の競争倍率は他の公務員より低めです。資格学校に何年も通って勉強しなければ合格できないといった難関ではありません。

採用された場合は研修で基礎的な刑法など法律の勉強もありますが、採用試験ではそこまで専門的なものは出題されません。

体育会系は有利?

過去にどこそこの学校に行っていたというよりは、身長や体格による条件、国籍や政治思想の条件、体力測定の結果などが受験資格として存在しており、それ以外は面接での意欲・
人柄などの方が考慮されるでしょう。

強いて言えば柔剣道などの武道をたしなんでいたとか、スポーツで鍛えていて体力や上下関係にも自信があるとか、そういった「刑務官向き」の適性を備えるようにしておくと、採用の際に有利かもしれません。

学歴は問われない

刑務官は学歴的な差別が少ないとされていて、勤務成績が良好で勤続年数もあれば、学歴がなくとも施設の責任者クラスにまで出世できるチャンスがあるとされています。

もちろん内部の昇進試験は勉強する必要がありますし、上の階級での管理職を目指すのであれば、日常の勤務態度に加えてさらなる努力が必要となります。