経営企画の志望動機・面接

企業が人材を選ぶ際に重視するという志望動機。これは、主に履歴書などの応募書類で明らかにします。

経営企画の志望動機で押さえる点、また面接で注意する点について、新卒、転職、未経験転職に分けて見てみましょう。

志望動機、能力やスキルを明確に

志望動機をまとめる際、まずやるべきなのは、企業がどんな能力や経験を持った人材を求めているのかを、採用情報などから把握することです。

それから、自分の能力や経験の中で企業の希望に合うものを洗い出します。

そして、そうした自分の総合力を使って、企業にどのように貢献したいのかを志望動機としてまとめます。

この流れの中で、最も重要なのが企業の希望に合った自分の能力や経験を抽出し、アピールすること。

新卒の場合は職務経験がないので、経営企画の業務内容に関連性の高い科目を大学で学んだことなどを伝え、職務に必要な下地がある点をアピールします。

たとえば、経営計画策定業務なら統計学や会計学、業務提携やM&Aなら企業法務、新事業開発ならマーケティング、海外進出ならTOEICの点数といった具合です。

一方、経営企画経験者の場合は、具体的な職務経験や実績を伝えます。

実績については、「顧客アンケートを実施して、結果を付記した資料を作成、説得力が増したと評価された」「参加したコスト削減チームで、前年比○%のコストカット達成」など、ささやかなものでも、グループの一員として改善できた点でも拾い上げていきましょう。

また経営企画未経験で応募する場合は、これまでの職務経験や実績、取得している資格などの中で、経営企画職に活かせそうなものを書き出します。

経理財務部門が長く管理会計に習熟している、マーケティング部門で潜在需要を掘り起こし、新サービス開発を支えてきた、営業部門で顧客目線の営業を行い高成績を挙げてきたなど具体的に訴えます。

なお、いずれの場合も経営企画職に必要なコミュニケーション、プレゼンテーション、ファシリテーションなどのスキルを備えている点も伝えましょう。

学校のサークル活動、以前の職場や取引先とのやり取りなどでのエピソードを添えると、説得力がアップします。

面接では、フレームワーク!

面接では、意識的にフレームワークを使うことも有効です。フレームワークとは、課題と解決策発見のプロセスを指します。

一般に、経営企画では経営戦略などを練る際、フレームワークを用いて思考を深めたり、必要事項を漏れなくピックアップしたりなどしています。

質問に対し、フレームワークで答えを導き出して見せれば、経営企画経験者はもちろん、新卒や未経験でも基礎的スキルが使いこなせることを印象づけられます。

もちろん、この場合は、フレームワークの専門書などに目を通し、使い慣れてから面接に臨むようにしなければなりません。