経営企画の給料・年収

経営企画の平均年収

「平均年収ランキング2015」(出所:転職サービスDODA)によると、経営企画の平均年収は695万円。全体的な平均年収は440万円ですから、かなり高いといえます。

もちろん、実際の年収には、経営企画スタッフそれぞれの年齢や経験年数、勤務先の規模などによって幅があります。

一般に年齢が上がるほど、また企業規模が大きいほど高額になります。

しかし、中小企業の中でも上場を視野に入れている企業の場合、上場準備や上場後のIR・株式事務に明るいスタッフには、標準的な年収に上乗せした金額を支払うケースが少なくありません。

また、中小企業で、経営者の右腕として、社内調整から、資金調達、新事業開発など、一人何役もこなすようなベテランになると、年収以外のメリットが得られるケースもあります。

年収は平均的であっても、大きな裁量を与えられて、自らの考えで出張費や交際費などを使えるため、結果的に豊かな生活を送れる場合があるのです。

さらに年収アップを狙うなら

企業経営のサポート役である経営企画の場合、経験を重ねて、将来はコンサルタントファームに転職したり、コンサルタントとして独立する選択肢もあります。

こうした方法で仕事のやりがいや年収アップを目指すなら、日々の仕事にも一層熱心に取り組む必要があります。

会社の経営計画をつくる時も、各事業部門が上げてきた予算を自分なりに出した市場予測値と比べて適切かどうかを検討する。

そして必要があれば事業部門の責任者と膝を交えて話し合い、双方が納得できる予算を再設定する。

このような仕事ぶりであれば、各部門の予算をただ取りまとめて計画を立てるケースと違い、はるかに高い力をつけられます。

もう一つ年収アップの方法を挙げるとしたら、M&Aや上場準備責任者の経験を積むこと、中でも海外におけるM&A経験を重ねることです。

昨今、企業の海外進出が増加しており、それに連れて海外でのM&Aや業務提携に精通した経営企画スタッフを求める企業が増えているためです。

M&A先企業の事業についての考えや文化を理解し、現地スタッフとも信頼関係を築いて自社と上手に融合させる。

こうしたことに実績を持つ経営企画スタッフなら、最高で年収1500万円ぐらいにはなるといいます。

まずは、アシスタント的な立場でM&Aの現場を数多く経験していくことから始めてみましょう。