経営企画の勤務時間・休日・残業

「高収入は残業多い」は本当か?

平均給与が高めといわれる経営企画。それだけに、残業が多くキツイ仕事と考えがちですが、必ずしもそうとは限らないようです。

2013年に実施されたある調査によると、経営企画の残業時間は約25時間、年間休日数は約120日。調査対象職種全体の中では、平均より残業時間はやや多め、休日数はやや少なめという結果でした。

「メリハリと自由裁量」でバランス取る

実際に働いている経営企画スタッフからは下記のような声があります。

「新規事業開発や大型プロジェクトが進行している時は残業が続くが、それ以外は残業は少ないほう」
「予算編成の時期はいつも多忙。関係部門や外部関係者との連携、書類作成に時間を取られる。しかしこうした時期が過ぎれば、終電を追いかけて走ることはほとんどない」
「うち(の会社)では、時間の使い方はスタッフ任せ。長時間働く日でも、自分なりに時間調整して休めるので、あまりつらさを感じない」。

忙しい時期が集中している企業であれば、年間を通じて残業が多いわけではないようです。

よく見られる普段の経営企画の勤務時間は、大体8:00~8:30ぐらいに出社して19:00頃に退社するというもの。

繁忙期と通常期のバランスが取れていたり、個人の裁量で時間の使い方を決められたりできる企業なら、経営企画もワークライフバランスを取りやすいと職種になりそうです。

さらに、多くのスタッフが休日はぐっすり眠って休養をとったり、趣味を楽しんだりしているといいます。

しかしその一方で、企業や担当している仕事内容によっては、仕事漬け状態になりがちなスタッフも存在します。

敢えて「仕事どっぷり」を選ぶ

増加傾向にある海外進出や進出先でのM&Aなどを担当している経営企画スタッフは、ほぼ休みなしで走り回っています。

多忙を極めますが、未知の分野を切り開く醍醐味や重責に見合った破格の収入が魅力だそうです。同じ経営企画でも、その受け持つ仕事によって暮らしぶりにかなりの違いがあるといえます。