警備員に向いている人、適性

責任感と使命感

警備員の仕事は、そこを利用する人や依頼人を守ることが最優先されます。英語で「ガードマン」と呼ばれるのも、そのためです。警察官は国家権力によって市民を守る仕事をしますが、警備員はその民間版のようなものです。

守るという仕事に必要な資質は、何と言っても責任感や使命感です。任された現場に対して「私が守る」という責任感を持って接することは、仕事が円滑に進むだけでなく、そこを利用している人にとって大きな安心感につながります。

自分の持ち場をしっかり守っていける人は信頼を勝ち取り、次第に大きな現場を任されるようになり、仕事の幅が広がっていきます。

気が利く人は成功しやすい

持ち場を守るという仕事と少々矛盾するのですが、警備員は人と接する仕事でもあるので、多少の気が利く人、融通の利く人が向いているという声が聞かれます。

たとえば、館内巡回をして不審者を探すという業務についている時に、そこを訪れたお客さんからトイレの場所を尋ねられたとしたらどうでしょうか。

本来は業務外のことなので「業務外のことなのでお答えできません」と回答しても良いところですが、トイレの場所を知っていたら教えてあげるくらい構わないという気持ちになります。

規則やルールを厳格に守る仕事ではあるのですが、少し気を利かすことができれば、こういった時にお客さんから大変感謝されるはずです。

警備員の仕事は「警備」だけではないということを直感的に理解できている人には、適性があると言えるでしょう。

どの職業でも同じですが

これは警備員に限らず何の職業でも同じなのですが、当たり前のことを当たり前にこなすという資質も重要です。警備員の仕事は業務の範囲が曖昧になりやすく、自身の判断で面倒なことから避けることもできてしまいます。

そうではなく、自分の持ち場で起きていることは全て自分の仕事だとわきまえて的確に動くことができる人が、警備員として求められます。

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