家庭裁判所調査官の志望動機

採用試験では、人物試験が重視される

家庭裁判所調査官補の採用試験は難関だといわれますが、その中でも2次試験の人物試験で落ちてしまったというケースも珍しくないようです。

家庭裁判所調査官は、家庭裁判所に訪れる人々が抱えるさまざまな問題について、単に法律的な解決だけでなく、より良い将来につなげられるように共に悩みながらすすめていく仕事です

悩みを抱える人にとっては、やはり人間性の高い人に対応してほしいと考えるのも当然でしょう。

そのため、採用試験においても人物試験の配点比率は高く、非常に重視されているようです。

家庭裁判所調査官の志望動機

家庭裁判所調査官という職業に興味をもったきっかけは、どんなことだったのでしょうか?

たとえば少年犯罪や虐待といった悲しいニュースを見たことから少年事件、そして家庭裁判所調査官に興味をもった。

または、大学で法律や福祉、心理学について学ぶうちに、少年や家族の問題、立ち直りについて考え、家庭裁判所調査官の存在を知ったなど、家庭裁判所調査官への入口は、さまざまでしょう。

面接では志望動機がポイント

他の民間企業でも同じですが、面接で重視されるのは、やはり志望動機となります。

目指すきっかけは人それぞれですが、単に興味があるから、憧れているということでは、志望動機としては十分ではありません。

面接官は、数ある職業の中で、家庭裁判所調査官をどうして目指すのか、家庭裁判所調査官になってどのような仕事がしたいのか、そのためにどのような行動をしたのかということを知りたがっています。

明確に答えられるよう、志望動機をしっかりと整理しましょう。

自己分析、職業分析をしっかりと

志望動機を明確にするには、やはり自分がどういった人間、経歴をもっていて、何をしたいのかという自己分析と、家庭裁判所調査官がどういう職業であるのかということについて知る必要があります。

職業分析については、裁判所が主催する説明会やセミナーへの出席や、大学OBや知り合いを通じて情報収集をしましょう。

また、実際に働いている家庭裁判所調査官の話を聞きに行く、家庭裁判所調査官が書いた本などに目を通すなどをして、単に想像するだけでなく、より現実の職業イメージをもつことは非常に重要です。