家庭裁判所調査官の面接

採用試験での面接の比重が高い

採用試験において人物試験の配点比率は全体の6/15を占めており非常に重視されています。

そして、人物試験人柄、資質、能力などを判断され、ABCDの評価がつけられ、C以上の判定が必要とされています。

面接の内容は、その年度によって変更されることが考えられますが、過去の試験での概要は以下となっています。

集団討論

人物試験の内容としては、集団討論と個別面接が行われます。試験当日は、個人面接の前に集団討論が行われます。

集団討論では5、6人のグループに分けられ、グループによってさまざまなテーマが与えられ、問題に対する自分の考えをまとめて、約30分間話し合いを行います。

個人面接

集団討論を終えたあと、個人ごとの面接が行われます。

面接は、一人あたり20〜30分、面接官が3人程度で行われます。

事前に送付される面接カードを基に面接が行われるため、自己分析、職業分析を十分におこなった上で記入しておく必要があります。

面接での質問例

面接カードの内容は、通常の就職面接で行われるような一般的な質問項目といえるでしょう。

たとえば、裁判所職員を志望した動機や裁判所職員としての取り組んでみたいこと、貢献できることなど。

そして、これまでのクラブ活動やサークル活動、個人として力を入れてきた活動や経験やチームとして取り組んだ経験。また趣味や特技、長所や短所、自己PRといったものがあげられます。

面接ではそれらの内容について、いろいろな角度からより深く質問されることもあるため、より掘り下げて整理しておくことも必要でしょう。

その他、集団討論での感想、家庭裁判所調査官の職業イメージ、全国転勤が可能かどうかや、交通違反歴といった質問もよく聞かれるようです。

また、他の民間企業や公務員との併願状況、そしてなぜ家庭裁判所調査官でなければならないのかというポイントについてはよく整理しておく必要があるでしょう。

面接慣れも必要

頭の中で自己分析や職業分析を行っていても、面接では緊張してしまって、わかりやすく伝えられなかったというケースも珍しくありません。

さまざまな就職セミナーや、公務員試験予備校などでは面接対策講座を提供しています。第3者からの客観的な意見を聞くことで、自分を見直すこともできるため、それらの機会を是非活用してみましょう。