家庭裁判所調査官の1日

スケジュールの自己管理が必要

家庭裁判所調査官は、担当する事件に対して、個人で調査を進めることが多くなります。

関係者との面接、調停や審判など多くの業務を抱えるため、業務をスムーズに進めるためスケジュールの自己管理が必要となります。

チームや先輩との意見交換が活発

一方で、家庭裁判所では、裁判官や裁判所書記官といった他職種のメンバーとチームで事件の解決に向けて取り組む体制が整っているため、日常的にカンファレンスや定例会などが行われます。

自分の調査内容や業務が上手く進まないときには、チームメンバーや先輩調査官などからアドバイスを受ける機会が多いため、一人で抱え込まず業務を行うことができるでしょう。

外出が多い

心理的な調査業務というと、室内で質問をするような活動を思い浮かべることが多いかもしれません。

しかしながら、実際の家庭裁判所の業務は少年や保護者との面接を基本とし、少年鑑別所や学校など関係機関への外出、また時には少年の行動観察のためにボランティア活動など、外出することが非常に多くなります。

家庭裁判所調査官の1日の流れ

8:30 登庁

メールのチェック、スケジュールの確認

9:00 定例会議 部内で扱う事件に関して会議

調査について抱えている問題点や悩みなどについて、上司や先輩からのアドバイスを受けることができます。

10:00 少年鑑別所で少年との面接

少年鑑別所で担当する少年と面接。生活環境や育成歴について質問し、事件を起こした背景について調査します。

12:00 昼休み

外出することも多いので、外でお昼を食べることも少なくありません。

13:00 試験観察中の少年との面接

少年事件の審判前に、どのような審判が適切かどうかを検討するため、継続的に少年の生活状況を観察します。

16:00 裁判官、書記官とのカンファレンス

担当する少年について、裁判官や書記官と打ち合わせを行い、どのような審判が適切かどうかなど、それぞれの職種からの意見を出し合い、チームで取り組みます。

17:00 勤務終了

事務作業などがスムーズに終われば勤務終了です。