何歳まで歌手として働ける?

体力と実力次第で何歳でも活動可能

歌手は、下は幼児から上は70代や80代の高齢者まで、あらゆる年代の人が活躍できる職業です。

問われるのは年齢ではなく、「どれだけ魅力ある歌を提供していけるか」という点。実力が認められれば、いくつになっても現役歌手として働くことができます。

とはいえ、歌手は自分の身体を使って表現する仕事。

「歌う」ということはかなりの体力を要しますし、不特定多数の人に注目される仕事であるため、かかるストレスやプレッシャーも相当なものとなります。

強靭な肉体と精神力が求められることは間違いありません。

ただし、どのようなジャンルの歌を歌うかによっても、かかる負担は異なってきます。

たとえば、ロックであれば派手なパフォーマンスも必要となりますが、演歌歌手であれば普通、激しく動き回ることはありませんから、60代以上で現役バリバリで歌い続ける人も珍しくはありません。

また、若いころはライブやコンサート活動をメインにしていた歌手が、年齢を重ねてからは身体への負担を考えてCDの発売をメインにするなど、活動内容を変えながら長く歌い続ける人もいます。

長く活躍し続けるために

歌手として売れ続けるためには、実力はもちろんのこと、何よりも「人気を保つ」ための努力が必要になってきます。

たとえ歌がそこまでうまくなくても、絶妙なトークができる、パフォーマンスが上手、曲や詞に独特の世界観がある…といった理由で、長年愛さ続けている歌手も大勢います。

芸能界で生き残るには運や才能が絡んでくる部分もあるため、「こういう努力をすれば絶対に報われる」ということは、残念ながらいえません。

大切なのは、まず、自分の強烈な個性を早く見つけ出すことです。そして、時代のニーズを敏感に捉え、自らの強みを上手にアピールしていくことができれば、息の長い歌手になっていくことができるかもしれません。