官僚の志望動機、面接

志望動機

「官僚になりたい」と考える人の志望動機はさまざまですが、そのうち多くの人が「国を動かす仕事がしたい」と考えているようです。

法案や予算案を作る官僚の仕事は、日本の未来を変えていくことにも直結しています。

また、多額のお金が動くプロジェクトにも関われるため、若い頃からそうしたダイナミックな仕事がしたいという思いを持ち、霞が関で働くことを夢見る人も少なくありません。

もちろん、国家公務員という安定した身分に魅力を感じ、この仕事を目指す人も少なからずいます。

しかし、官僚は誰でもなれるものではありません。優秀なライバルと競争し、難易度の高い採用試験を潜り抜けなければ、官僚になることはできないのです。

だからこそ、ただ漠然と待遇や肩書だけに憧れるのではなく、一人ひとりが「こういう日本の未来を作りたい」という使命感や夢を持って採用されることを目指し、日々勉強に明け暮れています。

面接が行われる「官庁訪問」

官僚として採用されるために、面接は避けて通れないものです。

国家公務員採用総合職試験を受験して最終合格者に選ばれると、「官庁訪問」をすることが必須となります。

官庁訪問とは、国家公務員受験者を対象とした、各府庁が独自に行う面接試験のことをいいます。

受験生は、およそ2週間の決められた期間内に入庁を志望する省庁へ出向き、担当面接官との面接を行います。

面接の内容は省庁によってだいぶ異なるとされていますが、いわゆる圧迫面接になったり、大学や大学院で学んできたことや、将来やりたい仕事について、厳しく突っ込まれることもあるようです。

きちんと省庁の仕事を調べておき、志望動機と結び付けておかなくては、とても太刀打ちできないでしょう。

なお、官庁訪問は6つのクールに分かれており、就職を希望する省庁には1クールに1回訪問することになります(第1、第2クールはそれぞれ3日間あり、最大で3つの省庁を訪問することが可能)。

面接で高評価を得られれば、次のクールの訪問の約束を取り付けてもらえます。

しかし、評価を得られなければ次のクールに呼ばれることなく落とされてしまうなど、非常に厳しいものとして知られています。