官僚の勤務時間・休日

勤務時間と残業について

国家公務員である官僚の勤務時間は、基本的に8:30〜17:15の1日7時間45分勤務、週の労働時間は38時間45分となっています。

官僚は、定時きっかりで帰れることはそう多くありません。退庁時刻以降、だいたい2〜3時間ほどは残業することが多く、月の平均残業時間が100時間を超えることもあるといわれます。

とくに、国会開会期間中や予算編成の時期は相当な激務となり、日が変わってからタクシーで帰宅することも少なくありません。

省庁によっては比較的穏やかなところもあるようですが、霞が関で働く官僚は全体的に、日々時間に追われながら働くことが一般的なようです。

とはいえ、残業時間が膨大になれば仕事の能率も落ち、心身ともに負担が大きくなりがちです。

こうしたことから、近年は国家公務員の超過勤務縮減運動が積極的に実施されています。

たとえば、2015年の7〜8月にかけては霞が関に勤務する22万人の国家公務員に対し、出勤時刻を1〜2時間繰り上げる一方、早めに退庁して夕方以降の時間帯を家庭やプライベートの時間に充てる「ゆう活」という取り組みがスタートしました。

官僚はその仕事柄、どうしても遅くまで残らざるを得ないことも多いとされますが、ワークライフバランスを推進するさまざまな工夫は、今後も引き続き行われていくものと思われます。

休日・休暇

国家公務員の休日は、土・日曜日と祝日です。

そのほか、休暇制度として制定されているものとして、「年次休暇(年間20日、採用の年は15日)」「病気休暇」「特別休暇(結婚・出産・忌引・夏季等」「介護休暇」があります。

ただし、独立行政法人に採用された場合の勤務時間や休暇等は、各独立法人ごとに定められています。