管理栄養士の面接

就職活動には面接がつきもの

管理栄養士の国家資格を取得しても、それだけですぐに仕事ができるわけではありません。資格取得後は、どんな場所でどんな風に働くかを考えて、就職活動をするのが一般的な流れです。

管理栄養士の就職活動先としては、病院や老人保健施設、学校、企業、研究所、エステ、スポーツジムなど、たくさんの選択肢があります。ただ、どこを受けるにしても、面接は必ず実施されると考えておいたほうがよいでしょう。

管理栄養士は直接患者さんや施設利用者の方、子どもたちと接する機会が多い仕事であるため、人間性を重視した採用が行われています。

面接官は、大きな病院や施設であれば人事担当者が行うことが多いですが、中には現場の管理栄養士の場合もあるようです。

面接で問われること

面接でよく問われるのは、管理栄養士を目指したきっかけや、管理栄養士として何をしたいのかという点です。その職場を希望する理由をきちんと答えられることも重要です。

新卒であれば、就職活動の状況(併願状況)や学生時代の得意教科、特にがんばったことについても聞かれています。

養成学校在学中は授業や実習、国家試験勉強に追われ、アルバイトやサークル活動など、なかなかその他の活動ができないかもしれません。

それでも、時間を見つけて健康や栄養に関する地域活動やボランティアに積極的に参加している人もいます。そのような経験から学ぶことがあれば、面接の大きなアピールポイントになるでしょう。

さらに、専門知識を問われることもあるようです。たとえば、「○○(食材)の栄養成分を答えてください」や、「特別食を知っているだけ答えてください」といった具合です。

「最近気になったニュースは何ですか?」といった時事問題を聞かれることもあります。そう難しい問題でなくても、突然聞かれると焦ってしまうこともあるでしょう。

普段からとっさの質問を想定して、落ち着いて答えられるように練習しておくことが肝心です。