管理栄養士に必要な知識、スキル

栄養や食に関する専門知識は必須

管理栄養士に求められる知識としては、まず何といっても「栄養」に関する広く、深い知識です。

栄養学や食品学の基礎からきちんと身につけることはもちろんのこと、食文化や食習慣、食環境など、幅広く「食」に関連する知識を習得する必要があります。

また、いざ実務をスタートすれば、栄養と関連してくる人間の病気や健康、美容についての知識が必要となる場面も多々出てきます。

しかし、これらすべてを完璧に備えるのは難しいものです。

多くの管理栄養士は、栄養学の知識を有したうえで自分の得意分野を持ち、その分野の能力を最大限に発揮して活躍しています。

幅広いスキルが必要とされる仕事

管理栄養士は、もちろん「栄養の専門家」として知識をフルに発揮しての活躍が期待されますが、実際の仕事ではそれ以外にもさまざまなスキルが求められます。

たとえば、「伝える力」です。どのような場所で働くとしても、管理栄養士は人の食事や栄養の相談にのることがおもな役目となります。

相談をうけてアドバイスをすることを中心に、講演活動や書籍などを通じて自主的に発信することも多々あります。

いくら豊富な知識を持っていたとしても、その内容を人に「伝える」ことができなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。

相手が望んでいることをしっかりと理解し、わかりやすく発信すること。それが、管理栄養士として活躍するための重要なスキルのひとつです。

また、管理栄養士はメニュー考案や商品・レシピ開発など、「企画力」が求められる機会も多々あります。

日々の栄養指導や食育などの業務でも、どうすればより相手に前向きに受け止めてもらえるかといったことを考える必要があります。

専門家だからといって頭でっかちになってしまっては、なかなか管理栄養士としての幅を広げることができません。

柔軟な発想力やオリジナリティが求められる仕事だといえるでしょう。