管理栄養士国家試験の勉強方法

管理栄養士国家試験の科目

管理栄養士国家試験の試験科目は以下の9科目です。

1.社会・環境と健康
2.人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
3.食べ物と健康
4.基礎栄養学
5.応用栄養学
6.栄養教育論
7.臨床栄養学
8.公衆栄養学
9.給食経営管理論

これらは科目という単体のものが出題されると考えるよりも、その分野に関わってくるあらゆるものが総合されて出題されると捉える方が適しているでしょう。

たとえば、「5.応用栄養学」で出題されるものが「7.臨床栄養学」で出題されるものと内容では類似していることがあるということです。

当然、「8.公衆栄養学」を理解できていないと「9.給食経営管理論」の問題が解けないということもありますし、すべての基礎・応用、さらにそれらを総合的に活用して判断していく能力も問われます。

基礎を正しく身につける

勉強方法は、人それぞれいろいろな方法があります。その人に合った方法というものがあるでしょう。

しかし、それらに共通していえることは「基礎知識を正しく身につける」ということです。

1つの基礎知識を理解するためには、さらにそれを理解するためにいくつかの基礎知識を知ることが必要です。そして、その繰り返しで多くの基礎知識が身についていきます。

臨床栄養学を勉強しようとしたところ、基礎栄養学や応用栄養学のテキストが必要になり、さらにそのアプローチには栄養教育論のスキルが必要になり、それを活かすには給食経営管理論で栄養部門の運営方法も知っておかないと現実的に可能かわからないといった具合です。

一つひとつの知識を正しく身につけていくことは決して簡単なことではありません。

そのために、栄養士養成のカリキュラムを終了するシステムがありますので、その貴重な時間を有効に利用し、日々の学ぶ機会を大切にしていきたいものです。

過去問題を解くこと

管理栄養士国家試験の過去問題は、書店などでも過去問題集として発売されており誰でも目を通すことができます。

それらには、しっかりと解答と解説がついており、解説では要点をまとめてくれているものもあります。

問題文の中に、よく理解していない用語が出てくることや同じものを別名で言い換えたものが出てくることがあり、それによって新たに知識を増やすことができます。

また、分野ごとの時間配分や問題分を読み解くスピードの調整といったことも訓練になります。

過去問題集の厚さを見ると、すべて解き終えるだろうかと不安もでてくるかもしれませんが、ぜひとも挑戦していきたい問題集です。