看護師の志望動機

「志望動機」とはなぜそこで働きたいかということ

看護師の志望動機、ここでは「看護師になりたいと思った動機」ではなく、「この医療機関で働きたいと思った動機」をさします。ですから、「小さい頃、祖母が入院中に看護師の仕事を見て…」といった類のものではありません。

「自分はここで看護師として働きたい」という希望の医療機関(病院とします)の看護師募集に応募する時には必ず「履歴書の作成」と「面接」があります。この時、どちらも「志望動機」を述べなければなりません。

みなさんがその病院を選んだ理由はいろいろあると思います。「家から近かったから。」という人もいれば、「お給料がいいから。」という人もいるでしょう。

しかし、それを志望動機として病院側に正直に伝えるわけにはいかないことは容易に想像がつくでしょう。

何を書けばよいか?

では、志望動機には何を書けばよいか?それは「病院の特性を踏まえ、その中で活躍する自分をイメージしてもらえる内容」だと思われます。

病院の特徴、例えば「貴院は、癌治療に力を入れておりますので、臨床経験を通して、最先端の癌治療の中での患者ケアを学ぶのに最適だと思ったからです。」とすれば病院の特性を理解していることが伝わります。

加えて「将来的には「癌専門看護師」の認定資格を取得したいと思っています。」と述べれば、積極的に業務を行い、将来、この病院で活躍するあなたの姿を想像することでしょう。

病院が求める人材

看護師不足の中、病院は一人でも多くの看護師を確保したいと思っています。しかし看護師なら誰でもいいというわけではありません。

病院側が求めているのは「病院に利益をもたらす人材」です。利益とは、金銭的なことだけを指すわけではありません。

協調性がある朗らかな存在、教育リーダーとして他のスタッフを牽引してくれる存在など、病院の運営を円滑に行なうために貢献することがすなわち病院側の“益”なのです。

しかし、誰もがすぐに病院にとって利益をもたらす存在になるわけではありませんし、そのような志望動機が書けるわけでもありません。そんな時は、少なくとも「病院の特徴とそれに惹かれた理由。」そして「看護の仕事に対する熱意」を書くようにすると良いでしょう。

仕事体験談