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仕事体験談

誰かのために何かをしてあげたい気持ち

回答者 : れんらんさん(女性/39歳)

職業名 : 看護師現在の状態 : 現役経験年数 : 20年

仕事内容
東京都の病院内の40床の透析室で看護師として仕事をしています。

主に、患者さんへの指導や説明、透析治療の準備や治療の開始終了、医師の診察介助をしています。

子供のころ病院にお世話になることが多くあり、そこでの看護師さんたちを見て、憧れてこの職業につきました。
仕事のやりがい
透析医療は、看護師としてあまり周りからはつきたくないと言われているほど、慢性期看護です。

しかし、患者さんと接する時間はどの科よりも多いと思います。

そのため、密に接することができて、患者さんからの「ありがとう。」は多い職場だと思っています。

困っていることがあれば、透析を受けている間に話を聞いて、終わった頃には笑顔で帰って行ってくれるのはとてもうれしいです。
覚悟しておいた方がいいこと
透析看護だけではなく、看護師は死と接することがあるため、最初はつらい思いをします。

また、慢性的な病気ともあり患者さんから怒鳴られることもあります。

精神的にも肉体的にも、自分の気持ちをしっかり持って、この仕事につかないとつらい部分が多いと思います。
給料・待遇
看護師歴20年、年齢40歳、勤続年数1年6ヶ月で、月収39万円、手取り29万円、年収490万円でした。

待遇は社宅があるため、遠方からの人や独身者は働きやすいと思います。

家族寮や託児所もあることもあり、シングルマザーなども働きやすくなっています。
この職業の恋愛・結婚事情
職場関係で知り合い、結婚をする人が多いと思います。

透析室勤務の場合は深夜勤務がないため、結婚後も続けている方が多いです。

子どもが生まれても復帰される方も多いです。

深夜勤がないのと託児所があるので、復帰率は高いです。
この職業を目指す人へのメッセージ
看護師は頑張った分だけ喜びや、嬉しい気持ちになれる仕事と思います。

楽しいことや嬉しいことだけではなく、つらいこと、悔しいこともあります。

どんな仕事も楽なことはありません。

人の役に、誰かのために、何かをしてあげたい、そんな気持ちから目指してもいいと思います。

そこから、自分が目指す看護師になってほしいと思います。

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