海運会社社員への転職、中途採用

陸上総合職のキャリア採用

海運会社では新卒採用のほか、すでに社会人経験がある人を対象とした「キャリア採用」が行われています。

キャリア採用の場合、人員不足のタイミングなどに不定期で求人が出されるケースが多く、希望したタイミングで募集がかけられるかどうかはわかりません。

なお、新卒は基本的に「陸上総合職(事務系・技術系)」と「海上職」の区分で採用試験が実施されていますが、キャリア採用の場合は、より細かな職種別で採用活動が行われる傾向にあります。

その時の会社の状況によって募集される職種は変わってきますが、陸上総合職の場合、とくに法務、財務、経理、情報システムといった専門性を要する仕事は、キャリア採用で即戦力になれる人が求められるケースも多いようです。

ただし、なかには新卒と同じように陸上総合職として募集され、自身の経験や得意分野を生かしたポジションに配属されるチャンスが得られる企業もあります。

英語力については、だいたいどの職種でも中級(TOEIC730点程度)レベルがあると望ましいとされているようですが、高いに越したことはないでしょう。

そのほか、各職種に関連する業務経験や特別なスキルなどが応募条件となることもあります。

海上職のキャリア採用

海上職においても、キャリア採用は実施されています。

船に乗る海上勤務と、船舶運航や船舶管理に携わる陸上勤務を交互に繰り返すことになるでしょう。

こちらの場合も即戦力になれる人が求められ、三級海技士の免状および二級海技士(筆記)免状以上に合格しているか、二級海技士以上を取得していることが応募資格として掲げられるケースが多いようです。

このほか、航海士の場合は第三級海上無線通信士免状もしくは一級海上特殊無線技士免状取得者であることが条件になっていることもあります。

また、会社によっては年齢制限がある場合もあるため、よく確認しておく必要があります。