海上保安官の苦労

一人前の海上保安官になるまで

第一線で活躍する海上保安官の姿は素敵なものですが、そこにたどり着くまでにはたくさんの苦労が続きます。抜け海上保安大学校や海上保安学校に入れば、寮生活が待っています。

寮では規則正しい生活態度が求められ、怒られたり厳しい思いをしたりすることもあるでしょう。教育期間も長く、この下積み時代にたくさんの訓練をこなさなければなりません。

学生時代の大変さを語る海上保安官は多いですが、ここでの経験が将来大きく役に立っていくでしょう。

厳しい環境の中で

海上保安官は、非常に厳しい現場で活動しなければならないこともあります。たとえば海難救助の場合。陸上とは異なり、海は絶えず動き続けるため、対象人物や物が流されてしまうこともあります。

海では、まず海難現場を探すだけでも大変なことなのです。二次災害が起こらないように気をつけながら、確実に結果を出すことが求められます。

いつでも「覚悟」が必要

巡視船艇で働いている海上保安官は、いつ命の危険にさらされるかわかりません。不審船が発見されれば休みの日でも船に乗り、長い時間帰ってこられない可能性もあります。

場合によっては荒れた海の上で、射撃をしなければならないこともあります。過度に恐れる必要はありませんが、それだけ大変な仕事なのだという「覚悟」は必要と言えるでしょう。