介護福祉士の資格は取得すべき?

介護福祉士の資格とは

同じ介護職の資格である「ホームヘルパー」や「サービス介助士」が公的資格であるのに対して、介護福祉士は国家資格です。そのため、資格の取得には国家試験に合格することが必要です。

現在、介護福祉士の資格を取得するには、大きく分けて2つのコースがあります。まず1つは、介護福祉士の養成施設を卒業する方法。もう1つは、国家試験を受験する方法です。

国家試験の受験資格は、介護の実務経験3年以上などが必要となります。

介護福祉士になるには

介護福祉士資格を取得するメリット

長い間、介護の仕事をするのに資格は問われないといった風潮がありました。

もともと、主婦や子育てが落ち着いた世代の女性が、家事の傍らするような仕事として、世間では思われてきたのです。

国家資格介護福祉士が誕生して、徐々にではありますが、社会的な認知度や専門職としての信頼感も高まりつつあります。

介護保険制度が創設された2000年から現在まで、高齢者介護の現場は介護福祉士をリーダーとして活用しようとする動きが、政策的に押されてきています。

介護業界の中で、比較的簡単に短期的に取得可能なヘルパーの資格だけでは、施設の介護職員の主任や訪問介護員の責任者であるサービス提供責任者として働くことが難しくなっている状況です。

サービス提供責任者が介護福祉士資格を持っていないと、介護保険の点数が減ってしまうためです。

また、施設で勤務する介護福祉士には資格手当が出されている場合があります。

介護福祉士であることで、キャリアアップをしたり、給与面や待遇が他の介護の資格者よりも優遇されることがあります。

介護福祉士を取得する必要性、資格の効力など

介護の専門的知識や技術を持つ、介護福祉士の資格の重要性は介護業界ではますます高まっており、これまで介護福祉士の資格取得を軽視していた人も、取得するように職場から言われているようです。

介護の仕事で正職員になりたい人や主任介護職員としてキャリアを積みたい人、訪問介護のサービス提供責任者(主任ヘルパー)、常勤のヘルパーとして働きたい人は、介護福祉士の資格を持っていると有利です。

今後、国の政策で介護業界で働く人の資格制度が改正され、国家資格の介護福祉士が介護の仕事をするときの基礎資格となっていくといわれています。

将来的に、日本の高齢化はまだまだ続き、介護の仕事の需要は伸び、この業界は発展をしていくと考えられ、介護福祉士を取得する必要性は高まる一方といえます。

そして、一度この資格を取得できれば、どこの職場でも使え、生涯有効なのです。

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