介護福祉士の資格

国家資格介護福祉士

介護福祉士の資格は、名称独占の国家資格になります。つまり、介護福祉士と名乗ることができるのは資格を持っている人のみ。

介護の仕事を長い間就いていても、介護福祉士の国家試験に合格して、介護福祉士の登録をしない限り、介護福祉士と名乗ることができないのです。

介護福祉士の仕事は、身体的に、または、精神的に障害があるために、日常生活に支障を生じている人の介護を行うことです。

同時に、介護をする介護者、多くはご家族に対して、介護に関する助言などの支援を行います。

介護を行う職業の呼び名はさまざまで、居宅で活動するホームヘルパーや、施設などで働く介護職員、障害者施設などの生活支援員などがあります。

働く職場によっても、その職場独自の呼び名が使われていることもあります。

介護福祉士であっても、働く現場によって職業名は異なるようですが、「介護福祉士」という名称は、資格保持者しか使えないということに変わりありません。

介護業界の数多くある民間資格に比して、国家資格の介護福祉士はこの業界の中ではとても信頼度が高く、上位の資格として位置づけられています。

資格を取得するには

介護福祉士の資格を取得するには、2つの方法があります。

ひとつは、厚生労働大臣が指定した介護福祉士養成施設を卒業して国家試験に合格することです。

もう一つは、3年以上の介護業務(※)に従事して、国家試験の受験資格を得た後に、国家資格に合格することです。※平成28年度からは「実務経験3年以上」かつ「実務者研修修了」

現在、ちょうど介護福祉士の資格制度が変わっていく過渡期なので、これから介護福祉士を取得したいと考えているのであれば、自分がどの方法で取得できるのか、事前によく調べておく必要があります。

社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験 資格取得ルート図

介護福祉士の国家試験は、近年合格率が上がっているようで、50%から60%の合格率の試験結果が公表されています。

しかし、試験の内容自体が簡単になってきているわけではありません。介護福祉士の国家試験の内容は、科目数が多く実技試験も課せられているので、しっかりとした学習対策が必須なのです。

この資格を取得できれば、仕事の幅は広がりますし、専門職としての信頼は高く、就職の武器になることは確かです。

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