介護福祉士の面接

学生が面接を受ける場合

介護業界は全体的に人手不足となっており、介護福祉士に関しても引く手あまたの状況となっています。

とはいえ、大手や待遇のよい施設は福祉・介護を専攻する学生からの人気が高く、かなりの高倍率になることもあります。

施設によって選考内容は異なりますが、一般的には書類選考を経て面接が実施されることが多いようです。

面接は集団で行われることもあれば、学生1人に対して複数の面接員で行われることもあり、施設長と事務長、人事部の人、介護現場の主任などが面接員となります。

学生であれば、まだ介護現場での仕事は未経験であることが普通であるため、人柄や介護の仕事が合うのか、言葉遣いや態度など、高齢者に対してきちんと接することができるかといった点を重視して判断されます。

話す内容だけでなく、話し方やちょっとしたしぐさにも気を遣ったほうがよいでしょう。

実務経験者や転職者が面接を受ける場合

すでに介護の実務経験がある人や、転職したい人が面接でよく聞かれるのは、「前職の仕事を辞めた理由」「なぜ転職したいのか」などです。

介護の仕事に何年か携わってから転職するときには、どのような経験を積んできたかを深く聞かれることが多いです。

この業界では経験が重視されるため、たとえば介護実習生を指導した経験があったり、介護計画を立てた経験やリーダー経験、研修歴などはどんどんアピールしたほうがよいでしょう。

ある程度、介護の経験があればプラスに評価されやすいですが、最近は未経験者でも積極的に受け入れている施設が多くなっています。

また、条件面の確認も行われます。たとえば、夜勤や早朝勤務が可能である人、休日に出勤できる人は、採用側が求めるところです。

こうしたことから、家族状況を聞かれることもあります。介護福祉士は不規則になりがちでハードといわれる仕事であるため、まだ手のかかる子どもがいるのであれば、その点は大丈夫なのか聞かれることもあります。

施設側としては、できるだけ一人の人に長く働いてほしいと思っていますから、経験や実力以上に仕事に対する熱意や意欲を重視することも多いようです。

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