介護福祉士国家試験の勉強方法

福祉を知ることから始める

介護福祉士の試験は10科目という広範囲で問われるので、しっかり効率よく学習することが必要です。

福祉系の学校で、福祉の教科を履修した経験のある人であれば、福祉用語はとっつきやすいかもしれませんが、まったく初めて福祉について学ぶ場合は、制度や法律用語がたくさん出題される科目では、最初のうち覚えるのも大変かもしれません。

実務経験がある人にとって、実際の高齢者や障害者の介護業務にあたり、直接学ぶことは多いでしょう。認知症の方に接したことがあれば、どういう状態にあるのかイメージしやすいはずです。

まずは、普段の生活や仕事の中から福祉に関心を持って、新聞やテレビなどから福祉の社会問題を知ること、福祉のボランティアや実際の現場で、福祉用語や医療用語などに触れておくことが介護福祉士の国家試験に役立つでしょう。

筆記試験はマークシート

試験は時間が長く、マークシートで回答するので、受験前に一度は受験時に近い条件で問題を回答する練習をしておくとよいです。

筆記試験前に一度、過去問題や市販の模試を使って、自分で時間を測り体験してみると、どれだけ介護福祉士国家試験では時間配分が大切か実感できます。

また、業者や福祉士会で行っている介護福祉士国家試験模試試験を経験しておくのも有効です。

このような模試試験を受ける場合、大勢の受験者と試験を行うので、試験の緊張した雰囲気を体感することができます。

とくに試験で緊張しやすい人は、模試試験を体験するとよいでしょう。

実技試験はモデル相手

実技試験は、筆記試験のような長時間かかることはありませんが、今度は時間内に設問に的確に答えることをモデル相手にしなくてはいけないので、多くの受験者はあせって全部できなかったという声がよく聞かれます。

モデルは、実際に人相手であり、試験官が見ている中で行います。態度や声の大きさ、表情、言葉づかい、身なりに至るまで、すべて介護福祉士として的確なものか見られています。

実際の利用者の方の顔を思い受かべ、モデル相手に試験に取り組んでみるとよいでしょう。

実際に介護実践をしている人ほど、イメージがしやすい試験です。

しかし、そうであっても緊張して思うようにできないことがあるので、事前によく手順をイメージトレーニングしたり、協力者相手に練習することなど試験準備が大切です。

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