介護福祉士資格取得後も勉強が必要(体験談)

執筆者:sharu 35歳 男性 経験年数9年

資格取得後の学びが大切

介護関係の仕事について約10年ですが、よく「私の目標は介護福祉士を取得することです」「将来は介護福祉士になりたいです」という言葉を耳にします。

頑張って資格を取得することはとても良いことですが、これから資格を取得する方々には、資格の取得はあくまでも「通過点」もしくは「スタート地点」であることを覚えておいてほしいと思います。

介護福祉士になったら突然、技術と知識を兼ね備えたスーパー介護職員になれるわけではありません。

「介護は考える杖である」という言葉にもあるように、介護とは常に考え、学び続け、実践し続けていく仕事です。

そんな中で介護の専門職「介護福祉士」を名乗るからには、資格所得後の学びがとても大切になってきます。

技術は日々進歩

介護に関する見解や技術は日々進歩を続けていて、どんどん新しい考え方や、より良い介護方法が生み出されています。

介護福祉士は介護の専門家として、常に新しい情報にアンテナをはり、本を読んだり、研究発表や勉強会などにも積極的に参加し、新しい知識や技術を吸収していかなければなりません。

さらに、それを、介護をしている家族さんや、介護の仕事を志す後輩に向けて、噛み砕いて伝えていく力も必要になってきます。

資格取得の何倍もの勉強が必要

また、現場での高齢者や家族さんのニーズも年々多様化しているため、介護知識のみならず、幅広い生活のニーズにこたえられるよう知識や見聞を広げていく必要があります。

もちろん、介護福祉士だけで高齢者を支えていくわけではないので、医療職や相談援助職との連携も図っていく必要があります。

この場合、最低限の医療知識や相談援助の知識も必要となってきます。

つまり、介護福祉士として、専門職として働いていくためには、資格取得のための勉強の何倍もの勉強が必要になってくるというわけです。

成長し続ける介護福祉士を目指そう

介護の専門家として、地域や、施設のお年寄りの生活を良くしていくため。
一緒に働く仲間を助けるため。
周囲の期間とより強く連携を図るため。

介護福祉士である限り勉強は続いていきます。

これから介護福祉士の取得を考えるみなさまは、「勉強しなければならない」ではなく、関わっていく「人」のため、その「人」を喜ばせるために成長し続ける介護福祉士を目指してください。

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