海外ツアーガイドの生活

繁忙期はかなりの激務にもなる

海外ツアーガイドの仕事の特徴は、「繁忙期」と「閑散期」の仕事量に大きな差があることです。

繁忙期、つまり観光シーズンにもなれば、1日ほとんど飲まず食わずで、睡眠も不十分になるくらい毎日忙しく働かなくてはなりません。

現地の海外ツアーガイドは、基本的に日本から訪れたお客さまのガイドをします。

日本人が海外旅行に出かけるシーズンで繁忙期といわれるのは、5月のゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始、そして、春と秋のハネムーン、秋の修学旅行シーズンです。

この時期になると、早朝の送迎から夜のディナーアシストまで、ずっとツアーにつきっきりということもあります。

また、ツアーによっては、お客さまと2泊3日くらい寝食を共にし、一緒に移動しながらさまざまな観光スポットを巡ることもあります。

通常、ツアーとツアーの間には休みをとりますが、人手が足りずに仕事が連続で続く場合は、あまり休めず体力的にも厳しさを感じるかもしれません。

ツアーによって1日の勤務時間やスケジュールは変わってくるため、不規則な生活になりがちです。

お客さまのために全力を出せるか

ツアーガイドが仕事をする日は、まず日本からの飛行機到着に合わせてツアー客を出迎えるところから始まります。

その時間は早朝の到着便だったり深夜だったりと、国やツアー内容によってさまざま。ツアーガイドの生活は、どうしても不規則なものになりがちです。

お客さまはツアーごとに異なりますが、基本的には毎回同じような場所をガイドすることになります。同じ観光スポットを案内して、同じ場所でランチをして…といった生活が続くこともあります。

しかし、たとえ自分では何十回と訪れた場所であっても、何百回と説明した話であっても、目の前のお客さまは初めて目にしたり聞いたりすることばかり。

ガイドがマンネリにならないように気を付けながら、いらっしゃるお客さまに常に最高の観光を楽しんでもらえるように心がけることが大切です。

忙しさに負けないために

ツアーガイドは、仕事であちこちを歩き回ることが多いため、強靭な体力が欠かせません。また、さまざまな人と接する仕事だからこそストレスも溜まりやすいもの。ちょっとのことではめげない精神力も必要です。

つらさや厳しさを感じることもありますが、お客さまからの「ありがとう!」「楽しかった」「また来ますね」といった言葉が何よりの活力になります。