海外ツアーガイドに必要なこと・求められるもの

場の空気を察し、相手の希望に応えていくこと

ツアーに参加するお客さまは、本当にさまざまな方がいます。どのような場所を見たいと思っているのか、好きな食べ物は何なのかなど、一人ひとり好みも性格も異なるのが普通です。

そのような中、海外ツアーガイドは目の前のお客さまのニーズを瞬時に察知し、期待に応えられるガイドを行っていかなければなりません。

すべてのお客さまに対して同じように説明するのではなく、常に相手の反応を見ながら語りかけ、その場の雰囲気をよくしていくことが大切です。

臨機応変な対応と、柔軟性が求められる仕事だといえるでしょう。

また、お客さまは「こうしたい」「ああしたい」と、リクエストをどんどん出す方ばかりではありません。中には物静かであまり言葉を発しないお客さまもいらっしゃいます。

どのような場合でも、ツアーガイドはしっかりと気を利かせて、参加者全員に楽しんでもらう気持ちを持ってガイドをしていくことが大切です。

お客さまを楽しませようという気持ち

海外ツアーガイドは当然、その土地の名所や文化、風習などに詳しくある必要があります。

しかし、このような知識はツアーガイドになってから、あるいは現場に出る前に研修を受けたり勉強をしたりして、徐々に身につけていくことができます。

海外ツアーガイドが最も大切にすべきなのは、「お客さまを楽しませたい!笑顔にしたい!」という気持ちです。

ひとことで「ツアー」といっても、あるお客さまにとっては、一生に一度の海外旅行かもしれません。また、別のお客さまは退職祝いやハネムーンなど、特別な思いを込めた旅行かもしれません。

いずれにせよ、どのお客さまも時間やお金をかけて「非日常感」を味わうためにツアーに参加されていますから、ツアーガイドはその思いに応えるように、全力でお客さまと向き合うことが大切です。