家具職人の魅力

想像力を無限に生かせる

オーダーメイド家具の注文は漠然としていることが多いものです。

「おしゃれなダイニングセット」や「便利なキャビネット」など具体性に欠ける注文ばかりであるといってもいいでしょう。

しかし、こんな時こそ、作り手の腕の見せ所であるといえます。

顧客の要望に耳を傾けながら、より良いアイディアを提供していく。それぞれの職人ならではの想像力を無限に生かすことができることに魅力を感じている家具職人が多いのです。

人手に渡った後も家具が育つ

製作した家具は人手に渡り、購入者の生活に馴染んで初めて完成するものであると多くの家具職人が考えます。

納品後の修理やメンテナンスを含め、数十年にわたって付き合いが続くことも珍しくありません。

大量生産の安価な家具が多く流通し、使い捨てが主流となりつつある昨今、家具職人たちは何世代にもわたって使い続けられる製品づくりに日々励み、日本の家具文化を支えています。

自分の製作した家具がそれぞれの家庭や会社で愛される姿を見ることができるのは、作り手にとって大きな励ましであり喜びであるといえるでしょう。

努力次第で技術が向上

家具職人の技術に完成はありません。職人たちは、よりよい家具を作るために、常に探究心を持ち、時代の流れにアンテナを張り巡らせながら、日々努力しています。

そのため、新しい家具の展示会に出かけて感性を養ったり、木材に対する理解を深めるために、実際に林業に携わったりと、枠にとらわれない活動を大切にしている家具職人も少なくありません。

いくつになっても成長や進化を実感できることは家具職人という職業を支える魅力の一つであるといえます。

モノづくりに没頭できる

家具職人は皆、手先を動かすことを得意とする人ばかりです。

家具製作の現場では、毎日モノづくりの音が響いています。そんな環境の中、自分自身が納得する仕上がりを目指して家具の製作に没頭できることは家具職人にとって大きな幸せなのです。

モノづくりが生業であることに大きな魅力を感じている家具職人がほとんどであるといえるでしょう。