鍵師の1日

鍵師は、基本的にお客さまから仕事の依頼が入ると、出張して現場で作業をすることになります。

企業に就職して働く人もいますが、個人で開業して働く人も非常に多いことが特徴であり、また働く鍵のトラブルはいつ起こるかわからないため、鍵師の生活は総じて不規則になりがちです。

さらに、鍵屋によっては24時間体制をとっているところもあるなど、勤務時間や休日なども人によってバラバラです。

そのため、毎日スケジュールが異なることも珍しくはありませんが、ここでは一つの例として、開業して働く鍵師のある1日の過ごし方について紹介します。

鍵師として働く人のある1日

9:00 仕事の依頼が入る

朝一番で、家の鍵を紛失して困っているお客さまから連絡が入りました。すぐに道具を揃えて車に乗り込みます。

9:30 現場到着

お客さまと顔を合わせたら、さっそく作業を始めます。難なく開錠をし、鍵の複製をして30分程度で作業終了。

13:00 車の開錠

車の中に鍵を置きっぱなしにしてしまったお客さまから、開錠依頼の連絡がありました。

車種によって必要な知識や技術も異なりますが、経験を頼りに作業を進めていきます。

ものすごく難しい案件に遭遇した場合は、知り合いの先輩鍵師に電話でアドバイスをもらいます。

15:00 休憩

その日の依頼によって、食事の時間はバラバラになることが多いです。忙しい日は移動中の車内で軽く済ませることも。

17:00 営業活動

開業した鍵師にとっては、営業活動も大事な仕事の一部。対応エリア内の住宅地に、自作のチラシをポスティングします。

すぐに反響があるケースはまれですが、いざ鍵のトラブルが起きた際に思い出して、連絡をくださるお客さまがいます。

21:00 金庫の開錠

当日中の仕事は終わりかと考えていると、突然、ある店舗のお客さまから電話が入りました。金庫の鍵が開かなくなってしまったとのこと。

急いで現場へ出向き、30分ほどで問題なく作業を完了させます。

22:00 帰宅

これにて本日の仕事は終了です。状況によっては深夜割増料金をもらい、深夜に現場へ出向くこともあります。