住宅設備メーカーの仕事とは? わかりやすく仕事内容を紹介

住宅に関わる設備を作る

住宅設備メーカーでは住宅を構成するあらゆる種類の設備を取り扱っています。

住宅設備の種類としては

・厨房機器
・調理機器
・浴室機器
・洗面機器
・給湯機器
・衛生機器
・空調、換気関連機器
・太陽光発電
・蓄電池
・床暖房
・管工機材
・内装建材
・外装建材
・介護機器
・サッシ
・エクステリア
・建設資材
・建設機械

などがあります。

1社で複数の設備を製造しているところもあれば専門の設備に特化しているところも。近年では新築住宅の市場が縮小傾向にあるため、提携や統合が進み、前者のような総合住宅設備メーカーが主力です。

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作る部署、売る部署

住宅設備メーカーは職種として大きく分けて技術職と事務職とがあります。前者は商品開発や品質管理、生産、施工を担う商品の作り手。後者は営業や広報を行う商品の売り手です。

住宅設備メーカーは主に大手住宅メーカー、工務店、水道工事店、ガス工事店等の法人相手に商品を販売しています。商品を現場に届ける仕事はもちろん、社員自ら設置工事を行うこともあります。

これまでは住宅関連の法人をメインに営業活動を行っていましたが市場縮小に伴い、個人客を相手にリフォームや修理、メンテナンス等にも積極的に応じるようになりました。

最近ではオンラインショップを充実させて直販に乗り出しているメーカーも増えてきています。

時代の流れと共に成長

人々のライフスタイルは時代に応じて変化していくものです。デザインにも流行があり、需要が高まって久しい省エネ対策やクリーンエネルギーの活用といった環境問題への配慮も欠かせません。

使用する素材も健康を考えたものであることは大きなアピールポイントになります。高齢化社会における自宅介護に不可欠なバリアフリー設備は主力商品になりつつあります。

住宅設備メーカーはこのような人にも地球にもやさしい商品やシステムを新しい発想と技術革新を結集させて日々続々と産み出しているのです。