住宅メーカー社員に特有の職種

設計

顧客のニーズや人気住宅の傾向などを捉え、住宅の設計を行うのが設計担当です。

その他、新規物件の開発や確認申請の許可といった法律関係の事務作業を行う場合もあります。

実際に家が建つ土地の地質や地盤、形状などを踏まえ、営業担当と共に施主と打ち合わせを重ねて要望を聞きながら図面を作成し、住まいの提案を行います。

法律面、資金面などを総合的に考え、施主が納得したプランをもとに、実施設計に着手します。

着工後は現場へ出向き、仕上がりを直接確認することも。職人とのコミュニケーションも欠かせません。引き渡し後も施主と長い付き合いになることも多いようです。

建築士の仕事

インテリアコーディネーター

内装に使用する材料の種類、キッチンなどの設備機器、カーテンや照明、エクステリアなどを担当するのはインテリアコーディネーターです。これは設計担当が兼任することもあります。

インテリアコーディネーターの仕事

施工管理

設計された図面通りに住宅が建築されるように現場の総指揮官として、大工等との作業の段取り、指示、管理・監督などを手掛けるのが施工担当です。

施主への工程説明や資材の手配などの着工準備に始まり、工事期間中の安全確保や施工状況の把握調整など、引き渡しに向けて工事を円滑に進めていくのが、主な業務になります。

1つの物件に携わる施工業者はおよそ30社。協力店の人たちとの密度の濃いコミュニケーションや近隣の方への配慮なども欠かせません。

住宅の品質管理はもちろん、工事の期間は施主と現場との窓口として機能し、トラブル等を防ぐ重要な役割を果たしています。

また、引き渡し後のメンテナンスを担当する部署もあります。

営業

住宅の営業をはじめ、契約後のヒアリング、物件の案内、資金計画の提案などを行うのが営業担当です。

施主の要望を正確にくみ取り、設計部門に引き継ぐという重要な役割があります。

基本的には展示場に訪れた客にさまざまな提案を繰り返して契約につなげます。契約がとれると歩合という形で給与に反映されるため、実力次第で高収入が見込めます。

設計担当や生産担当、インテリア担当といった家づくりのスタッフのまとめ役という重要な役割も任されています。

施主にとって営業担当は、窓口の役割を担います。引き渡し後もリフォームや住み替えといったライフスタイルの変化に応じ、長期にわたって付き合いが続くことも珍しくありません。