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仕事体験談

獣医療に関わるすべてができる

回答者 : ペットベットボトルさん(男性/34歳)

職業名 : 獣医師現在の状態 : 現役経験年数 : 10年

仕事内容
犬や猫などの哺乳類のペットからハムスター、インコなどの一般的でないペットが病気になったときに診察し、治療する仕事です。

小さいことから動物が好きで、怪我した小鳥を自分の必死の看護で飛べるように治したことをきっかけに獣医を志しました。
仕事のやりがい
仕事のやりがいは月並みですが、動物が元気になったときです。

例えば、自分の手術の結果悪性の腫瘍などが取り除けて元気になった姿を見ると、この仕事をやっていてよかった。こんな達成感を味わえる仕事は他にないなと感じます。
覚悟しておいた方がいいこと
治って元気になる動物ももちろんたくさんいますが、すべての動物を治すことができるわけではありません。

特に最近はペットにおいても老化が進んでいるので、麻酔すらかけられないほどのおじいさん、おばあさんのペットを診察することがあります。

その場合、何もできないことが心苦しいです。
給料・待遇
給料は決して良くありません。

獣医師は高所得だと思われていますが、まだまだ獣医師の地位は低く、給料は良くないです。

特に動物病院に勤務している獣医師の場合、30代になっても30万円程度しかもらえないこともよくあります。

また、夜遅くまで働いても残業代などが出るわけではないので、頑張っても月収は増えません。

昇給等もほとんどなく、人の医療と同じことができるようになっている最近においても、給料は看護師以下なので、同級生と収入の話になると、頑張ってきた自分を否定されるようで悔しいです。

収入対偏差値、対労働時間換算で見ると非常に低いのではないでしょうか。
この職業の恋愛・結婚事情
多くの人が学生時代に付き合っていた人と就職後2、3年で結婚しています。

獣医師同士のカップルが非常に多いです。

また、上の世代を見ると院長先生などは動物看護師の奥さんをもらっている人が多く、結婚後に開業をして夫婦で動物病院を切り盛りしています。
この職業を目指す人へのメッセージ
収入は非常に少ないですが、暮らしていけないほどではありません。

一方でやりがいは非常に高く、他の職業を探してもここまで達成感を感じられる職業はないと思います。

一から十まで一人でやることが好きな人にとっては獣医療に関わるすべてができるので、非常に面白い職場です。

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